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ペルジーノ展 [美術館]

「ペルジーノ展」というのを見てきました。
秋でもないのに、芸術観賞付いています(´∀`)ノ

東郷青児美術館は前に行ったことがあるけれど、何年も前のことだし、
駅からあんなに近いのに、自信無げにウロウロ…(==;
迷いつつ辿りつきました。

東郷美術館

 

イタリアの大きな絵画工房の著名な画家だったペルジーノと
その工房や当時の宗教画の展覧会でした。

ダ・ヴィンチ展を見に行った時に、割引券をゲットしたので行ってみる気になったのですが(^^
なななんと、美術館でエレベーター待ちをしているときに、
となりに立っていたおばさまが、余っていたらしい招待券を下さったのです!
なのに私ときたらめんくらってしまって、たいしたお礼も申し上げず…(;Д;)ノノノ
今なら幾重にもお礼が言えるのに、とっさのことに弱い自分がナサケナイ!
名も知らぬおばさま…本当にありがとうございました!
ありがとう、ありがとう、ありがとぅ…(ココロこめてエコーかけて)

展覧会は、ルネッサンス当時の社会における絵というものの存在を知ることができるようなものでした。
大きな絵の工房があり、職人たちが社会に絵を供給していたとでもいえるようなシステムです。
ペルジーノという人は卓越した実力で、自ら描くとともに、いわば監督のようなお仕事もなさっていたわけですね。
話は変わって私は、宮崎駿さんなどが監督とするスタジオジブリのアニメーションが好きなのですが、職人たちが切磋琢磨して絵を描き、社会に供給してゆく様子は、現代のアニメーションスタジオとルネッサンスの絵の工房が重なって見えました。

ポスターにもなっていたペルジーノ作の聖母子像は、確かに本当に美しかったです。
肌ですとか、鮮やかな衣ですとか、本当に美しかったです。
また私が気に入ったのは、三枚の聖人の絵でした。
その中のお一人の絵葉書は買いましたが、他のお二人は見当たらず。
お三人で葉書になっていればよかったのに~。
最初の部屋にあった、ペストの蔓延のために祈る二人の男性の聖人の絵もよかったな~。
なんか、実際こんな人がいたら避けるぞっていう感じの人の絵もたくさんありましたが(^▽^;
さすが聖人様の絵だけあってやさしそうな人がいっぱいいる…という感じの展覧会でした(^^


そして帰りには、新宿なんてそうそう出ないものですから、
どこでお茶してよいやら迷ったのですが、デパートのレストラン街で一服。
そのあとぶらぶらデパートを歩いたのですが、そこで千疋屋のフルーツパーラーを発見。
千疋屋のフル~ツパ~ラ~♪なんて入ってみたい食べてみたーい(*´∀`*)
でもすでにお腹はいっぱい。残念…。
でもまた9月には東郷美術館であるベルト・モリゾ展が見たいから、
そのときの帰りには千疋屋でお茶するのを、先の楽しみに取っておきます~。
すっかりおのぼりさんな話ですみません(^▽^;
おのぼりさんって言葉も古すぎ?(笑)


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